極東における日露協力の現場などを視察。日揮・北斗病院リハビリセンター、ロシアでの木造住宅販売用に公開中のモデルハウス、極東の物流機能を支え、モスクワ、欧州まで繋がる港湾や鉄道を視察しました。

ロシア・ウラジオストクを訪問し、トルトネフ副首相兼極東連邦管区大統領全権代表と極東地域の日露協力を加速化させるための会談を行った後、初開催された「日本投資家デー」に出席し、極東開発の重点分野として、農林水産分野、エネルギーインフラ開発、アジア太平洋への輸出のためにインフラ整備の３つを提案しました。

WTO閉幕後、経済産業大臣として初めてのパラグアイを訪問しました。 カルテス大統領、レイテ商工大臣と会談し、日本とパラグアイの経済関係強化について意見交換したほか、内陸水運で使われる船舶などを建造している造船会社を視察しました。

164の加盟国・地域の閣僚が出席する第11回世界貿易機関（WTO）閣僚会議（MC11）がアルゼンチン・ブエノスアイレスで開催され、自由貿易と多角的貿易体制の意義、電子商取引や市場歪曲措置への対応について、日本政府代表として演説しました。

今年5月にイスラエルを訪問した際に署名した「日イスラエルイノベーションパートナーシップ」に関する共同声明をもとに、日イスラエルの官民が集結し、イノベーション協力を深化させるための一連のイベント（日イスラエル・イノベーションネットワーク第一回総会、ビジネスフォーラム）が開催され、挨拶をしました。その後イスラエルのコーヘン経済産業大臣との間で政策対話を行い、サイバーセキュリティやR&D（研究開発）などの政府間協力について議論しました。