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【公式】世耕 弘成【和歌山から日本を再起動!!】
2012年09月08日
全国各地の人気ご当地グルメや地元グルメなどを集め、地域活性化を目指すNPO法人グルメサーカス主催の食の祭典 グルメサーカスinはしもと 会場を訪れ、各種出展店舗やフリーマーケットなど各種イベント会場を視察してまわった。 近大付属和歌山高校・中学校 体育祭を視察し、地元支援者への挨拶まわりを行い、地元支援者とのミニ集会に出席した。
2012年08月21日
ロンドンオリンピック アーチェリー 競技の報告会で、銀メダルを獲得した古川高晴選手や銅メダルを獲得した女子団体3選手、菊地栄樹選手、松木裕二コーチに 全日本アーチェリー連盟 の副会長として安倍晋三会長とともに祝意を表した。古川高晴選手と菊地栄樹選手、女子団体の蟹江美貴選手は 近畿大学 の出身で、川中香緒里選手は現役の近畿大学3年生。
2012年08月20日
近畿大学法学部 の片桐直人准教授と学生20名が参議院の 国会議事堂見学 に訪れ、見学終了後に国会の参議院内で 自民党 国会対策委員長代理としての仕事ぶりや最近の政治経済情勢、近隣諸国との外交関係のあり方などについて話をした。法学部は東大阪市の本部キャンパスにあり、法律学一般を学ぶ法律学科と法的観点から政策形成を学ぶ政策法学科がある。
2012年08月14日
和歌山県経済の冷え込みは厳しい。政治家にとって重要課題は、和歌山等の地方経済活性化を進め、新たな雇用と所得を創造し、地方に活気と希望を取り返すことである。
「私はこんなに予算を取ってきました」と自己アピールする政治家を時々見かけるが、「国から予算を持ってくる」という典型的な中央依存の発想で真の地方経済の活性化には効果がない。そもそも国の予算は政治家個人が「持って来る」ようなものではなく、色々な経緯や働きかけがあって決まるもので、それを個人の手柄のように粉飾して顕示するのは政治家としていかがかと思う。
私自身、和歌山県経済の立て直しのために、いろいろな取り組みを行ってきたが、中々決定打が出てこないのが実状である。県下の各市町村の地域活性化策の切り札は「企業誘致」だが、成果が上がっているとはいえない。
そんな中、私が理事長を務める近畿大学農学部の水産経済学担当の若手准教授から和歌山でも最も苦しい状況にある新宮・東牟婁地域の活性化に関して、面白い構想が上がってきた。「企業誘致」からの逆転の発想で、「地域から産業を興す」というアイデアである。構想を聞いて、私は理事長として直ちにゴーサインを出した。
新宮港には企業誘致を期待して広大な埋め立て地が造成されたが、一向に企業は進出していない。その用地を活用し、輸出型の水産冷凍加工施設を作る。というのが今回のアイデアである。和歌山でも最も交通の便が悪く、条件不利地と見られている新宮地域だが、水産加工・輸出という観点に立つと、実は非常に有利なポジションにある。
まず周辺沿岸には養殖業者が多数存在し、大量の魚をコストをかけずに集積することができる。また既存の水産加工施設が鮮魚を中心とした国内向けであることと、有力漁港には大型の旧式の設備が存在し更改にコストと時間がかかるため、日本の太平洋側には世界的な衛生基準をクリアした最新の冷凍加工施設はないため、新宮港に新型施設を作れば、海外向け冷凍加工品輸出を独占的に実施することができる。また近くには近大水産研究所があり、輸出先の味覚に合わせて冷凍加工しても美味しく食べることのできる養殖魚の開発も可能である。そして新宮港湾は最新の設備を備えており、大型船を横付けしてそのまま製品の積み卸しができる。さらに新宮港には税関があるので、輸出手続きも簡単にできる。
こういった長所を活かして、水産加工施設を作り、欧米やアジア地域に水産加工品を輸出していこうというプロジェクトに近畿大学と新宮市、そして新宮港埠頭(株)が一体となって取り組んでいくこととなった。将来的にはこの加工施設を軸に、他の食品加工施設も集積させ、日本における食品輸出の中心地にしていきたいと夢を膨らませている。
このように、大企業にお願いして進出してもらうのではなく、ましてや国にお願いして予算をもらうのでもなく、地域の特性を生かした産業集積地を自ら創り上げていくというこの新しい取り組みが、苦境に喘ぐ他の和歌山県市町村のヒントになってくれればありがたい。
2012年07月29日
近畿大学 発のベンチャー企業 (株)ア・ファーマ近大 と和歌山県有田郡内の提携農家でつくる「近大青みかん組合」を訪れ、 ブルーへスペロンキンダイ の原材料にもなる早摘み青ミカン(温州ミカン)の収穫現場を視察し関係者から話を聴いた。 ブルーヘスペロンキンダイは和歌山県産の早摘み青ミカンだけを使ってできた栄養機能食品(ビタミンC、Bカロチン)。