資源安定供給の功績に対する旭日大綬章の叙勲のため来日中の、サウジアラビア・アル=ファーレフ エネルギー産業鉱物資源大臣兼国営石油会社サウジアラムコ会長と会談。「日サウジヴィジョン2030」の進捗や再生可能エネルギーについて意見交換しました。

GWの2カ国目の訪問国として、インドを訪問。
IT分野のグローバル戦略の開発拠点として急成長するベンガルールにおいて、IT企業経営者との懇談、IoTセンター、スタートアップセンター視察、日印スタートアップセミナーでの記念講演を行いました。昨年9月の首脳会談で合意されたスタートアップハブの実現、活用を通じて、IT分野での日印両国の連携を深めていきます。 デリーでは、日印エネルギー政策対話において、シン電力・新・再エネ大臣と共同議長を務めたほか、日印産業エネルギーセミナーでの講演、シンハ通信大臣、クマール変革国家機関委員会副委員長、プラダン石油天然ガス大臣、プラサド電子IT大臣との個別会談を通じ、スタートアップ分野の日印協力、アジア・アフリカ地域での日印ビジネス協力、対印投資促進の取組を進める観点から、4つの共同声明等を発表しました。

GW期間の第一の訪問国として、ロシアを訪問。
モスクワにてシュヴァロフ第一副首相、オレシュキン経済発展大臣、ノバクエネルギー大臣と相次いで会談。8項目の協力プランの進捗、解決すべき課題につき議論しました。
その後、北極圏のヤマルLNGプラントを、オレシュキン経済発展大臣と視察しました。気温はこの時期でもマイナス7度で港も凍っています。このプロジェクトには、プラント建設、機器納入、LNG運搬などに日本企業が参画しています。多数の日本企業関係者も参加し、意見交換会も開催されました。

和歌山白浜町で「地域未来牽引企業シンポジウムin白浜」を開催しました。ローカル企業の経営戦略に関する基調講演のほか、関西の企業による事例紹介、産業支援機関の業務紹介、企業同士の交流などが行われました。

第４回日中ハイレベル経済対話への出席のために来日中の中国の鐘山（しょう・ざん）商務部部長と会談しました。経済関係の発展が両国の最も重要な基盤のひとつであり、両国の経済界の交流を含め、今後の日中経済協力について意見交換を行いました。 また、張勇（ちょう・ゆう）国家発展改革委員会副主任とも会談し、中国開催となる次回の「日中省エネルギー環境フォーラム」などについて議論しました。