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事業仕分け参加議員の抵触疑いを質疑

2010年10月29日


政府の行政刷新会議による 事業仕分けに参加する民主党議員が国会法39条の国会議員の兼職禁止規定に抵触 する疑いがあるため、参議院の議院運営委員会で内閣及び参議院法制局から説明を聴取し 質疑 を行った。国会法39条は両院一致の議決がない場合、国会議員が任期中に内閣行政各部の委員や顧問、参与などを兼職できないと規定している。

KEYWORD:参議院

議員総会で代表質問に向けて一致結束

2010年10月08日


国会内で参議院 自民党 の議員総会が開催され、総理の所信表明演説に対する代表質問(2日目)に立つ 岸信夫 議員、 片山さつき 議員とともに一致結束して参議院本会議に臨み、政府を徹底追及していくことを確認した。衆参両院の代表質問終了後、10月12日から衆議院の予算委員会で総理と全閣僚が出席あする基本的質疑が始まる予定。

KEYWORD:参議院

議員総会で代表質問に向けて一致結束

2010年10月07日


国会内で開催された参議院 自民党 の議員総会で、総理の所信表明演説に対する 代表質問 に立つ 小坂憲次 参議院自民党幹事長のもと一致結束して本会議に臨み、政府を徹底追及していくことを確認した。10月8日の参議院代表質問2日目は自民党から 岸信夫 議員、 片山さつき 議員が質問に立つ予定で、衆議院予算委員会は12日から始まる方向。

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ニュース和歌山「国政直送便」/党の変革 第一歩は参議院から

2010年09月18日

党の変革 第一歩は参議院から


中曽根新議員会長の下の人事で、私は参議院自民党の幹事長代理に選任されました。幹事長代理は幹事長をサポートして、委員会や部会といった人事、議員総会の運営、衆議院との交渉、他党との交渉にあたるポストで、参議院自民党を運営していく上で扇の要にあたる役職です。早速次期臨時国会に向けて各委員会の委員長、理事、委員の人事を行っていますが、厚生労働委員会のような希望の集中する委員会もあれば、希望者のほとんどいない委員会もあり、83名全員が満足する人事を行うのは至難の業で、各議員と話をしながら苦労して作業を進めています。

また新執行部の新しい取り組みとして参議院における「閉会中審査」を行いました。


現在、急激な円高・株安による経済危機、抗生物質の効かない新型細菌の院内感染、海上保安庁のヘリ墜落事故、普天間基地移転問題等々、政治が早急に解決に取り組むべき問題が多数発生しています。しかし与党民主党は代表選挙による党内抗争に明け暮れ、こういった問題への対処を先送りしているのが現状です。そこで与野党が逆転した参議院がしっかりと役割を果たし、直面する諸問題を先行して議論しようと、国会開会中にしか行わない委員会審議の開催を民主党に要求し、財政金融、外交防衛、厚生労働等8委員会の審議を行うことになりました。前日には山本一太政策審議会長、脇雅史国対委員長と私が各委員会の理事と質問者を呼んで質問内容をチェックし、アドバイスするという新しい取り組みも行いました。今までは委員会での質問は現場の理事や質問者個人に任せっぱなしという状態でしたが、新執行部では統一的な方針で政権を追及し早期の解散に追い込んでいくとの方針の下、執行部が質問内容を把握していくことにしました。そして迫力ある質問を展開した議員は予算委員会のテレビ中継入り質疑者に抜擢していくということも考えています。

自民党が参議院選挙で勝利することができたのは自民党への変革の期待があったからです。直後の議員会長選挙では派閥談合を排した中曽根弘文議員を会長に選出し、国民の期待に応える第一歩を踏み出しました。今後も国民の皆さんの期待に応えうる自民党に生まれ変わることができるよう幹事長代理として取り組んでいきます。

KEYWORD:参議院, 未来ビジョン

和歌山新報「がんばってます」/小坂幹事長をしっかりサポート

2010年09月14日

小坂幹事長をしっかりサポート

―生まれ変わる参議院自民党―

自民党の歴史上初めて参議院自民党議員会長選挙が行われ、私の推していた中曽根弘文議員が選出された。投票結果は40対40の引き分け。抽選の結果中曽根氏に決まったわけだが、実は選挙規則に不備があり不在者投票が認められなかったため、中曽根氏の推薦人である山田俊男議員がどうしても抜けられない海外出張が入っていたため投票できなかったことを考えると、41対40で実質的にも勝利であった。

今回の選挙の意義は派閥談合で議員会長や幹事長、国対委員長等の人事を決めようとする動きを阻止できたことである。参議院選挙で自民党が議席を増やすことができたのは「自民党よ変革せよ」との国民の期待が込められたものであったはずだ。しかし従来型の派閥談合で議員会長を決めるようなことになっては、国民の期待を完全に裏切ることになる。何とか候補者を擁立して、選挙で会長を選ぶようにしなければならないと決意し行動した。それに応える形で中曽根弘文参議院議員が参議院自民党改革を訴えて立候補する意思を示してくれた。

自民党参議院議員83名に対して立候補に必要な推薦人が15人となっているなど、擁立へ向けてのハードルは非常に高いものがあったが、数名の同志とともに必死になって推薦人を集め、何とか擁立にこぎ着けた。相手は3大派閥が連合して推している現職の幹事長で、単純計算すると勝ち目のない戦いであったし、事実終盤には猛烈な締め付けが行われた。にもかかわらず中曽根議員の参議院自民党改革を訴える姿勢が中堅、若手を中心に共感を呼び、支持が広がっていき、勝利となった。


選挙で選ばれた中曽根新会長は派閥の意向やバランスを気にすることなく執行部人事を断行した。幹事長には先例を破って衆議院から転身したばかりの小坂憲次議員、政策審議会長には旧体制でははみ出し者扱いだった山本一太議員を抜擢。そして国会対策委員長には反対候補の推薦人ではあったが自他共に国会対策の専門家として認められている脇雅史議員を能力本位で任命した。

私は幹事長代理として執行部入りすることになった。衆議院から来たばかりで参議院の状況に詳しいとは言えない小坂幹事長をしっかりサポートし、長年の盟友である山本政策審議会長とも連携し、議院運営委員会筆頭理事、予算委員会筆頭理事、国対副委員長を務めた経験を生かして脇国対委員長との連絡役も務め、参議院自民党が新しく生まれ変わっていくことに貢献していきたい。


幹事長代理の重要な仕事は中堅・若手議員の人事である。年功序列や派閥バランスを排して能力主義で適材適所の配置ができるようにしていきたい。また政審、国対と連携して委員会質問についても攻めの姿勢で臨めるようなフォーメーションを形成していきたい。今までは与党癖が抜けず、十分に攻めきれないケースが目立った。これからは執行部が現場の理事や質問者を督励し、政権与党を追い込んでいくような質問を行えるようにしていきたい。

いずれにしてもこれからの政治は与野党が逆転した参議院が主戦場になる。その中で野党第一党の幹事長代理に任命されたことの意味を噛みしめて頑張っていきたい。

KEYWORD:参議院, 選挙