来日中のナレンドラ・ダモダルダス・モディ首相を表敬訪問し、日印の各種ビジネスプラットフォームの今後の進め方や、ＲＣＥＰ交渉についてお話しさせていただきました。

北京を訪問、日中首脳会談に同席したほか、「第一回日中第三国市場協力フォーラム」を主催しました。安倍・李両首相の臨席のもと、50名超の日本財界トップ、1000名超の企業関係者が参加し、日中の政府関係機関・企業・経済団体の間で52件の協力覚書が締結されました。

水素をテーマにした閣僚レベルの世界初の会議である「水素閣僚会議」を開催し、議長を務めました。21の国、地域、機関が参加し、水素利活用に向けたコストダウンや規制の調和について議論の後、「Tokyo Statement（東京宣言）」を発出しました。

名古屋にて「LNG産消会議2018」のオープニングスピーチを行い、アジアでのLNGインフラ整備への支援拡大と、災害時の融通等セキュリティ体制強化を訴えました。 その後東京にて、「日EUハイレベル産業・貿易・経済対話」が開かれ、河野外務大臣、カタイネン欧州委員会副委員長とともに出席し、今後の日EU間の未来志向の様々なアジェンダを議論、共同記者会見に臨みました。

アジア最大級の規模のIT技術とエレクトロニクスの国際展示会「CEATEC JAPAN 2018」が開催され、パネルディスカッションに登壇したほか、会場を視察して回りました。 昨年提唱したコネクテッド・インダストリーズの概念が浸透して、工作機械業界では会社を超えた連携プラットフォームの構築が進行中。 日本企業間で何でも競争するのではなく、協調領域を設定して協力すべきは協力する。企業戦略に変化が出てきています。