2011年03月26日
安倍晋三 元総理と 東日本巨大地震 で被災された福島県 南相馬市 、 相馬市 、 新地町 の各避難所を訪れ、被災者に東京から10トントラックに載せて持参した救援物資を届けてまわり、南相馬市の津波被害に見舞われた現場を視察した。救援物資はトイレットペーパー等の紙製品、下着等の衣類、カップ麺等の食料品、歯ブラシセット等の衛生関連用品など。
2011年03月25日
自民党 「復興再生基本法等の検討に関する特命委員会(座長: 宮沢洋一 参議院議員)」で講師の 森地茂 政策研究大学院大学特別教授の基調講演を聴き、今後の被災地復興政策や地震・津波・ 原発対策 などについて意見交換した。引き続き 東日本巨大地震・津波災害の法整備等緊急対策プロジェクトチーム 第1回会合が開催され、今後の運営等が確認された。
2011年03月19日
3月11日発生した平成23年東日本巨大地震でお亡くなりになった方々に心より哀悼の意を表します。また被災された皆様方にもお見舞い申し上げます。救助や支援で奮闘いただいている皆様にも感謝を申し上げます。
発生時は参議院決算委員会を傍聴しているところでした。余震などがある程度落ち着くのを待って自民党本部に駆けつけて、党としての対応を協議しました。現在予算案は参議院で審議中です。この国家的緊急事態の中で予算の取り扱いをどうするか?事態に対処するための補正予算等をどうするのか?参議院野党第一党として方針を決めねばならないことがたくさんあります。
週末には和歌山で統一地方選に向けた演説会などいろいろな予定が入っておりました。また和歌山県内でも津波警報で避難している方々がおり、激励と視察に回りたいという思いは強かったのですが、自分個人の選挙区事情を優先して国家的危機の対応をなおざりにすることは国会議員として許されません。断腸の思いですべての地元日程をキャンセルし、東京にとどまって自民党幹事長代理としての責務を果たすことにしました。
今回の巨大地震はわが国始まって以来の国家的危機です。自民党は政府の活動に対して全面的な支援をしていきたいと考えます。予算審議中ですが、予算委員会を含む国会は当面全てストップすることを決断しました。補正予算等必要な対策予算に関しても迅速な成立に全面的に協力します。
また党として巨大地震対策本部を立ち上げ、自民党としての経験と知見を政府に提供する体制を整えました。谷垣総裁からは菅首相に対して自衛隊、警察、海保の活用方法、米軍との連携方法、PR体制等について助言をさせてもらっています。また地方議員等を通して上がってくる地域からの情報や要望をホットラインで政府の対策本部に迅速伝達しています。
国会や議員会館でもまだまだ余震が続いています。食料やガソリンも手に入りにくくなっています。電力不足に対応するために、日中は電気も消して節電に努めています。この国難を乗り切っていくためには、国会議員が先頭に立って頑張らなければなりません。しばらく和歌山に帰ることもかなわないかもしれませんが、ご理解方よろしくお願い申し上げます。
2011年03月18日
自民党 の平成23年「東日本巨大地震緊急災害対策本部」情報交換会議でこれまでの 巨大地震への対応 と 政府に対する 当面の申し入れ事項 を再確認し、 福島原発対応 や救援物資輸送をはじめとする諸課題について意見交換した。国会では3月18日の参議院本会議で公立小中学校の耐震補強工事に係る地震防災対策特措法改正案が可決、成立した。
2011年03月17日
自民党 平成23年「東日本巨大地震緊急災害対策本部」で 政府に対する当面の申し入れ事項 を再確認し、被災者支援や 避難住民対策、陸海空をつかった緊急救援物資の輸送をはじめとする 巨大地震への対応 について意見を交わした。3月 16日に政府と与野党9党の幹事長らが地震への対応を協議する「各党・政府震災対策合同会議」の初会合が開かれた。