総理官邸では官房長官が毎日午前・午後の２回、記者会見を行いますが、官房長官に別用務がある場合には、衆・参の副長官が代行します。

会見では、政治・経済・文化・スポーツなど幅広い質問があり、政府を代表してお答えすることになりますので、周到に準備し、緊張感をもって臨んでいます。

本日はTPP、オバマ大統領訪日、尖閣諸島、東ウクライナ情勢、Windows XPのサポート終了の国内への影響についてなどの質問がありました。

参議院外交防衛委員会にて、国家安全保障戦略について政府を代表して報告いたしました。

国家安全保障戦略とは、我が国の安全保障をめぐる環境が厳しさを増している中、豊かで平和な社会を引き続き発展させていくため、国際社会の中で我が国が進むべき指針を定めるものです。

近畿大学卒業生のつんく♂さんがプロデュースされた新しいスタイルの入学式に出席、宝塚歌劇１００周年記念式典にて安倍総理の代理として内閣総理大臣表彰を授与したのち、和歌山に戻りました。

県内では「第40回WTV旗争奪和歌山県婦人バレーボール選手権大会」にて挨拶後、伊都地方を回り「第7回橋本市高野口公園桜まつり」「九度山町入郷地区餅まき」に参加させていただきつつ、支援者の方々と懇談しました。

「第１回東北高校生未来会議」が参議院議員会館にて開催され、高校生たちの激論を視察し、一言ご挨拶させていただきました。

このプロジェクトは、安倍昭恵首相夫人が発起人となり東日本大震災の被災地の持続可能な発展について、未来を担う全国の高校生と東北の高校生たちが交流・熟議し、東北地方や日本の未来について創造的な意見を社会に発信する場を提供していくことを目的に設立されました。

当日は乙武洋匡氏をはじめ各界で活躍されている方々が応援や審査員で参加される中、100人の高校生が出席しディスカッションテーマごとにグループに分かれて熱く語り合っていました。

国際司法裁判所（ＩＣＪ）による調査捕鯨差し止めの判決に関し、自民党捕鯨議員連盟が官邸の総理大臣に決議文を手交しました。政府側の一員として私も同席いたしました。

この度の判決は誠に残念です。地元の和歌山県にある太地町も古くから捕鯨の歴史と伝統のある町です。本日は太地町長も和歌山県からこのために上京されました。