４６年ぶりに訪日中のサウジアラビア・サルマン国王陛下に迎賓館にて表敬訪問しました。サルマン国王陛下にお会いするのは、昨年１０月のリヤド出張の折以来となります。
日本とサウジアラビアの間では今回、安倍総理とムハンマド副皇太子の指示の下昨年より議論を進めてきた、新しい日サ協力の羅針盤となる「日・サウジ・ビジョン２０３０」に合意し、ファキーフ経済企画大臣他と協力覚書の署名を行いました。エネルギーや農業、医療、インフラに関する多数の二国間協力プロジェクトを実行していきます。

訪日中の米国議会日本研究グループの皆様を大臣室に迎え、日系企業による対米投資や日本経済の現状について意見交換しました。
米国議会日本研究グループは、日本に関心を持つ60名以上の現職連邦上下両議員で構成する超党派議員グループで、議会における対日理解促進や米国議会と日本との人脈構築などの活動が行われています。

アラブ首長国連邦（UAE）・アブダビ首長国を訪れ、ムハンマド・ビン・ザイード皇太子を始めとする政府要人と会談を行い、2018年に期限を迎える海上油田権益の更新の働きかけを行いました。また、ジャーベルUAE国務大臣兼アブダビ国営石油会社（ADNOC）CEOと会談し、国際石油開発帝石（INPEX)が権益を保有するサター油田及びウムアダルク油田について、権益の延長をすることで基本合意に至りました。

モスクワにて、日本との経済協力を統括するイーゴリ・シュワロフ第1副首相をはじめ、マキシム・オレシュキン経済発展相、イーゴリ・モルグロフ外務次官他と会談し、12月に開催された日露首脳会談を踏まえ、医療やエネルギー分野等の経済協力の具体化に向けて議論しました。

インド・グジャラートを訪れ、投資誘致イベント「バイブラント・グジャラート」に出席するとともに、ナレンドラ・モディ首相を始めとする政府要人と会談を行い、インドにおける産業人材育成、エネルギー分野における協力、経済連携などについて意見交換しました。 ９日はデリーにて、NEDOが主催する「日印エネルギーフォーラム」に出席しました。