モスクワにて、日露首脳会談に同席の後、8項目の協力プランの具体化に向け、シュヴァロフ第一副首相、オレシュキン経済発展大臣兼対日貿易経済協力担当大統領特別代表等と会談を行いました。
また、都市環境分野の協力におけるモデル都市に選定されたヴォロネジ市を訪問し、駅やモデル住宅建設予定地を視察後、州知事と会談しました。

「ロシア訪問概要 http://www.meti.go.jp/press/2017/05/20170501002/20170501002.html」

ノヴァク・ロシア・エネルギー大臣を迎え、日露エネルギーイニシアティブ協議会第３回会合を開催しました。
3分野（炭化水素、省エネルギー・再生可能エネルギー、原子力）のワーキンググループを通じて、各プロジェクトの進捗状況等を確認し、作業計画に基づいた取り組みを加速させることで一致しました。

ASEANに加盟する東南アジア各国（ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム）の計11閣僚を日本に招き、ASEAN経済大臣ロードショーを開催しました。
３日間の密度の濃い日程を通じて、イノベーション協力、自由貿易推進について意見交換を行いました。
一行には、京都大学iPS細胞研究所で日本の誇るイノベーションであるiPS細胞を見てもらったほか、大阪では万博誘致について紹介しました。また、コンピュータ横編機世界シェアNo.1の和歌山・島精機製作所を訪問し、最先端の織機を視察しました。

安倍総理に同行し、CeBIT（国際情報通信技術見本市）出席のためドイツを訪問、ツィプリス経済エネルギー大臣と会談した後、日独の第四次産業革命の協力を深化させる「ハノーバー宣言」等に署名しました。
欧州委員会アンシプ副委員長との会談では、情報の自由な流通や産業協力の促進等の重要性を確認する共同プレスステートメントを発出しました。
その後フランスを訪問し、日仏首脳同席のもと、原子力分野での産業協力、共同研究開発等の強化に向けた「民生用原子力協力に関する意図表明」をロワイヤル環境・エネルギー・海洋大臣との間で署名を行いました。

米国ワシントンDCを訪問し、ゲーリー・コーン国家経済会議委員長、リック・ペリーエネルギー長官、ウィルバー・ロス米国商務長官と会談を行い、エネルギー分野での協力関係の強化や日米両国を巡る経済状況に関する情勢認識当等について意見交換を行いました。