官邸にて第2回廃炉・汚染水チーム会合が開催されました。
東京電力福島第一原発の汚染水問題について、東京電力まかせでなく、政府の廃炉・汚染水対策チームが前面に出て、リスクを幅広く洗い出し、予防措置を何重にも講じる方策をまとめました。 ＩＡＥＡなど国際機関では我が国の取組みを正しく評価してくれています。
国際的に正しい情報を発信することの重要性など、私も提言していきます。

我が国をとりまく安全保障環境がますます厳しさを増す中、自国の平和と安全を維持しその存立を全うするために、弾道ミサイルの脅威や、他国とともに守りあう集団的自衛権の必要性、国連の集団安全保障、武力の行使との一体化、PKOにおける武器使用について、憲法解釈について話し合いました。

「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」

「官民ファンドの活用推進に関する関係閣僚会議幹事会」に出席。
この会議の議長を務めます。 官民ファンドは成長戦略推進のための重要なツールですが、民業圧迫にならないか、効果的な投資が実現するかなどしっかりチェックしていくことが必要です。
本日の第１回会議は所管府省から各ファンドの状況についてご説明をいただき、有識者委員の皆様を交え活発な議論が行われました。

日・ラオス首脳会談：外務及び防衛当局間の安全保障対話の早期実施や、インフラ整備の協力、航空協定締結に向け協議しました。トンシン首相から、日本の丸亀団扇の技術を用いてラオスで生産されたうちわのプレゼントがありました。

日・ミャンマー首脳会談：ミャンマー国内の鉄道網改修やヤンゴン近郊のティラワ経済特区のインフラ整備などのため、日本は総額約６３０億円の円借款を供与することを表明しました。また、安倍総理は、ミャンマーの和平プロセスを後押ししていくべく、少数民族支配地域に対する支援を検討していく旨を述べました。これに対しテイン・セイン大統領からは、国民を代表して御礼を申し上げたい、引き続き改革を前進させていきたいと応じました。

日・カンボジア首脳会談：カンボジアはASEANにおける対日調整国で、今回の会議の取りまとめに際しての種々の尽力に謝意を伝えました。フン・セン首相とは、新たに３件１３８億円の円借款供与を決定したことを伝えたほか、カンボジアの民主主義を支援すべく、選挙改革を支援するため調査団を派遣する旨を伝えました。

日・ASEAN特別首脳会議

マレーシアのナジブ・ラザク首相との会談に同席いたしました。
首都・クアラルンプールとシンガポールを結ぶ高速鉄道計画について、総理より日本の新幹線の高い技術と安全性を説明して使用への期待を表明。
ナジブ首相からは、日本の技術力を認識しており、日本企業に入札に参加してほしいとの期待が示されました。
今後も両国間で緊密に意思疎通を図り、様々な課題に一層連携を強化していきたいと思います。