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【公式】世耕 弘成【和歌山から日本を再起動!!】
2011年09月18日
9月20日の閣議決定で正式に 激甚災害 に指定される見通しとなった 台風12号 の被害状況を把握するため、和歌山県 みなべ町 の小谷芳正町長と土砂災害地域や家屋の倒壊現場を視察し、地元住民らと二次災害対策について意見交換した。近畿地方らに上陸する恐れのある台風15号の接近に伴い、和歌山・奈良両県では豪雨でできた土砂ダムに警戒が必要。
2011年09月17日
台風12号により県内で多数の尊い命が失われました。亡くなられた方に心から哀悼の誠を捧げると共に、被災された皆さんに心からお見舞いを申し上げます。
私は直後から古巣のNTTに連絡して固定電話、携帯電話の早期復旧や臨時通信手段の確保に取り組んできました。また被害を受けなかった紀北の支持者からのミネラルウォーター等の取り次ぎも行い、断水に苦しむ地域に届けるといったことも行ってきました。
ただ現地の視察だけは自粛してきました。政府の災害担当の役職にない一国会議員が現場に入っても出来ることは限られています。議員が現地に入るだけで、必死に対応にあたっている行政関係者の足手まといになります。こういう災害が発生した時には視察に来た大臣らの後ろに立って必死にマスコミのカメラに映り込もうとする政治家がいますが、見苦しいパフォーマンスだと言わざるを得ません。
発災から数日たって、野田首相や谷垣自民党総裁の視察を受け入れることができるようになったことを受け、私も現地入りすることにしました。現地自治体の担当者に迷惑をかけないように配意し、一部を除き地元の県議、市町議や後援会幹部に案内してもらうようにしました。
9日から11日まで3日間かけて、那智勝浦、新宮、旧熊野川、古座川、田辺、日高川、旧本宮、旧龍神の被災地をみっちりと回らせてもらいました。あまりの惨状に言葉もありませんでした。家の上に家が載っていたり、崖の中腹に車がぶら下がっていたり、私がよく通った森林組合や道の駅が建物ごとなくなっていたり、まさに「山の津波」におそわれたという状況でした。
深刻な被災状況については枚挙にいとまがありませんが、今後の復旧や生活、地域経済への影響を考えた場合に深刻なのは幹線国道、鉄道が深刻なダメージを受けていることです。崖崩れや路面崩落により国道168号は緊急車両以外通行できない部分があります。国道311号の滝尻王子付近は土石流で埋まり完全に寸断されています。鉄道は白浜で折り返し運転の状況です。
まずは交通インフラの復旧を急ぐことが重要で、このことが他の復旧のスピードアップにもつながります。一日も早く政府に激甚災害指定を求め、復旧予算を確保できるよう取り組んでいきます。
2011年09月16日
9月13日に行われた総理の施政方針演説に対する各党の代表質問(2日目)を前に参議院 自民党 議員総会が開かれ、 中曽根弘文 議員会長のもと自民党を代表して質問に立つ 松山政司 議員、 島尻安伊子 議員ら党所属議員と一致結束した。衆議院の予算委員会は9月26日と27日に、参議院の予算委員会は9月28日と29日にそれぞれ開かれる見込み。
2011年09月15日
谷垣禎一総裁出席のもと 自民党 「平成23年台風12号災害対策本部」が開かれ、 和歌山 ・ 奈良 ・ 三重 の被災地3県の 政府要望 に対する各省庁の回答を聴取し、今後の二次災害対策やライフラインの早期復旧などについて対応を協議した。谷垣総裁は 9月10日及び11日 に被災地3県を訪れ、各県の知事と会談したうえ現場の被害状況を視察してまわった。
2011年09月14日
自民党 総合エネルギー政策特命委員会に (株)アゴラブックス の池田信夫代表取締役社長を講師に迎え、これまでの原子力政策についてヒアリングを行い、今後のエネルギー政策のあり方について価格・環境・安全の観点から意見を交わした。今後、特命委員会で有識者ヒアリングや意見交換を行い、短・中・長期の自民党のエネルギー政策を取りまとめる方針。