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【公式】世耕 弘成【和歌山から日本を再起動!!】
2012年02月07日
国会内で開催された 自民党 役員会に参議院自民党の国会対策委員長代理として出席して、2月6日から参議院 予算委員会 での審議がスタートした 2011年度第4次補正予算案 への対応や今後の国会対策や選挙対策について意見交換した。補正予算案は2月8日に参議院の予算委員会で締めくくり総括質疑を行い、本会議で賛成多数により成立する見通し。
2012年01月31日
国会内で開かれた 自民党 役員会に参議院自民党の国会対策委員長代理として出席し、1月31日に衆参両院の 予算委員会 でNHK中継入りで行われるTPP及び外交防衛等に関する集中審議に向け、今後の国会対応などについて協議した。予算委員会は2月1日から衆議院で、2月6日から参議院で 2011年度第4次補正予算案 の審議がスタートする予定。
2012年01月24日
第180回通常国会が召集され、 参議院 本会議で議席の指定や特別委員会の設置を行い、 開会式 終了後に政府4演説(施政方針演説、外交演説、財政演説、経済演説)を聴き、 自民 ・公明両党の国対幹部間で今後の国会対応を協議した。通常国会の会期は6月21日までの150日間で、政府4演説に対する各党の代表質問は1月26日から始まる予定。
2012年01月20日
自民党 本部内で開かれた役員会に参議院自民党の国会対策委員長代理として出席して、1月22日(日)開催予定の第79回 自民党大会 、24日(火)召集予定の第180回通常国会を前に今後の国会日程などについて意見を交わした。通常国会では衆参両院で1月24日に総理の施政方針演説を行い、26日、27日、30日と各党の代表質問を行う予定。
2011年12月17日
現在、私は参議院自民党の国会対策委員長代理に就任しています。ニュースなどで「国会対策委員会」(略称:国対)という名称はよく耳にされると思いますが、その活動内容は一般にはあまり知られていません。
国会には法律や決議案が多数上程され、委員会での審議を経て本会議で採決されます。正式には各委員会の理事会や議院運営委員会がスケジュールを調整しますが、これらの組織は独立しており、全体の日程や衆参の調整で不都合が発生する可能性があります。また、正式な機関でいきなり協議したのでは、与野党の利害が正面からぶつかり合って、なかなか合意や妥協が得られないことも想定されます。
そこで各党は国会対策委員会という組織を置き、非公式に日程調整などを行うようになっているのです。まさに先人の知恵で作られた支え役が国対なのです。
法案が国会に提出されると、まずその法案に関して総理入り本会議質疑を要求するのか、総理なしの本会議で済ますのか、あるいは本会議を省略し直接委員会に付託するのかを国対で判断します。
その後、委員会審議を理事と連絡を取りながらウォッチし、十分質疑が行われたと判断すると、委員会採決にゴーサインを出し、本会議で採決する日程を決めていきます。
この間には出来るだけ早く成立させたい与党国対と、しっかり審議したい野党国対間で激しい交渉が行われます。野党もいたずらに審議を引き延ばすことはしませんが、重大な問題点が明らかになってきた場合などは審議時間の上積みを要求します。また、政府法案を通過させるのと交換に我々の議員立法の審議入りを要求するといった駆け引きもあります。政治と金やTPPといった国民の関心の高い問題については予算委員会のTV入り質疑を求めたりもします。
大臣の答弁ミスといった突発事態も頻繁に発生し、即座に対処しなくてはならないので、国会開会中は常時院内の国会対策委員会室に詰めていなくてはなりません。一般議員からは国対は多忙で拘束時間も長く、敬遠される役職ですが、国会全体をコーディネートしていく醍醐味も味わえる立場でもあります。委員長代理という職務は非常な重責であり、緊張感を持って務めていきたいと思います。