2010年10月19日
参議院 自民党 の 小坂憲次 幹事長の定例記者会見に幹事長代理として立ち会い、10月14日の予算委員会で新聞報道の事実関係を質した 山本一太議員の質問 に対する 仙谷由人官房長官の答弁 への対処方針を発表した。臨時国会の会期は12月3日までの64日間で、政府・与党は10月29日に2010年度補正予算案を国会へ提出する予定。
2010年10月17日
和歌山市 にある 紀三井寺公園野球場 で開催されたNW和歌山軟式野球連盟主催の第1回秋季 NW杯争奪野球大会 の開会式に出席して、出場選手や大会関係者を前に一言激励の挨拶を行った。 和歌山県自動車整備振興会 「クルマジャンボリー2010」を視察し、 ワークショップフラット 設立10周年記念式典、和歌山文化協会「チャリティー花寄茶会」などに出席した。
2010年10月16日
中国の圧力に屈して中国人船長を処分保留のまま釈放した9月24日は、日本の外交敗北の日として歴史に残ることになるでしょう。
この問題を考えるにあたり我々が思い出さなければならない出来事は明治24年の「大津事件」です。ロシア皇太子に斬りつけて逮捕された巡査に対してロシアもまた日本の外交当局も「死刑」を要求してきたのに対し、日本の司法は「日本の刑法では殺人を犯していない以上死刑にはできない」と無期懲役の判決を下したのです。当時の日露はアジアの小国と世界的大帝国という力関係でしたが、そのロシアの圧力に屈せず、法治国家としての原理原則を通したことで日本は世界から高く評価され、後年の不平等条約解消へと繋がっていきます。
大国の圧力に屈せず、国家の主権を守り通した先人に比べて、今回の菅内閣の対応はあまりにお粗末でした。特に外交関係について判断することができる訳がない検察に全ての責任を押しつけ、「検察が判断した。政治は介入していない」という誰が見ても「嘘」だと分かる理屈を主張し続ける姿に怒りを感じます。
また中国との交渉は、官邸と外務省との二元外交となってしまっています。外交経験の少ない政治家がプロのアドバイスに耳を貸さず勝手に中国と交渉した結果、船長は釈放したものの、報復措置的に不当に身柄拘束されたフジタの社員はなかなか解放されず、挙げ句の果てには「謝罪と賠償」を中国から要求される始末です。
ベルギーのASEMでは外務省が知らない間に菅首相と温家宝首相との「立ち話」がセットされましたが、突然のことで菅首相には中国語の通訳がいなかったといいます。菅首相の言葉がどんな形で温首相に伝わったのか、日本側に確認する手段がなかったのです。私も首相補佐官として何度も首脳会談に同席しましたが、このような不用意な対応は前代未聞です。
さらにこの立ち話で菅首相は温首相にいの一番に要求しなければならない「フジタ社員の解放」に言及しなかった模様です。自民党が衆参の本会議や予算委員会で再三にわたって「要求したのか?」と確認を求めましたが、結局「逃げ菅」お得意のはぐらかし答弁に終始しました。菅・民主党政権に日本の領土や国民の生命を守る意思と能力がないことが明白になりました。国会を中心にこの問題を徹底的に追及していく予定です。
2010年10月16日
10月16日と17日に代々木公園の野外イベント広場で開かれた NPOまつり2010 で、超低農薬果物 あらかわの桃 と和歌山県 紀の川市 のPR活動を行う NPO法人SKYSEA(スカイ・シー) の出展ブースを訪れた。第7回和歌山市NPO・ボランティアフェスタ会場を視察し、和歌山県議会議員補欠選挙の街頭演説会、第8回稲むらの火祭りなどに出席した。