2012年09月07日
和歌山市 内で開催されたロンドンオリンピック日本代表としてアーチェリー競技の男子個人戦で銀メダルを獲得した 近畿大学生物理工学部 職員 古川高晴 選手の祝勝会に出席して、和歌山県アーチェリー協会の会長として一言祝辞を述べた。古川高晴選手は2007年に 近畿大学経営学部 を卒業し、今現在、近畿大学生物理工学部に職員として務めている。
2012年09月03日
和歌山県たばこ商業協同組合の役員8名が参議院議員会館の事務所に訪れ、野田佳彦内閣総理大臣に対する 問責決議案 可決後の国会情勢や 自民党総裁選挙 (告示:9月14日、投開票:9月26日)の行方などについて意見を交わした。今回の自民党総裁選挙は衆参両院の国会議員票が200票、全国の党員票が300票、合計500票で争われる予定。
2012年09月02日
和歌山県 有田川町 内にある関西で最大級(全体で約40ヘクタール)のぶどう狩り団地 有田巨峰村 で開催された地元果樹農家との勉強会で、野田総理に対する 問責決議案 可決後の国会情勢や 自民党総裁選挙 などについて意見を交わした。有田巨峰村のぶどう狩り期間は8月1日から10月中旬までで、開園期間中は無休で営業時間は8:00〜18:00。
2012年08月25日
2012年9月30日から開催予定の 第67回国民体育大会 (ぎふ清流国体)の近畿ブロック大会開会式に出席して、会場の 武道・体育センター和歌山ビッグウェーブ で新体操の出場選手や大会関係者らを前に一言激励の挨拶を行った。地元支援者への挨拶まわりを行い、 和歌山県有床診療所協議会 総会に出席し、孫市の街!市駅夏まつり会場を視察した。
2012年08月18日
県内経済の冷え込みは厳しく、政治の重要課題は雇用と所得を創造、地域経済を活性化することです。
「私は予算を取ってきました」とアピールする議員がいますが、「国から予算を持ってくる」という中央依存では真の地方経済活性化に繋がりません。予算は個人が「持って来る」ようなものではなく、各種経緯があって決まるもので、個人の手柄のように粉飾して顕示するのは政治家として如何かと思います。
私は和歌山県経済の立て直しのために、色々取り組んできましたが、効果が出ないのが実状です。各市町村も「企業誘致」に取り組んでいるものの十分な成果が上がっていません。
そんな中、私が理事長を務める近畿大学農学部の若手准教授から和歌山で最も苦しい状況にある新宮・東牟婁地域の活性化に関して、面白い構想が提案されました。逆転の発想で「地域から産業を興す」という構想を聞いて、私は直ちにゴーサインを出しました。
新宮港に広大な埋め立て地がありますが、一向に企業は進出していません。それを活用し、輸出型水産冷凍加工施設を作る、というのが今回の構想です。条件不利地の新宮地域ですが、水産加工・輸出という観点に立つと非常に有利な位置にあります。
周辺には養殖業者が多数存在し、大量の魚を集積できます。また太平洋側には国際衛生基準をクリアした最新冷凍加工施設はないため、新施設を作れば、冷凍加工品輸出を独占的に実施することができます。近くには近大水産研があり、輸出先の味覚に合わせた養殖魚の開発も可能。新宮港では大型船を横付けしてそのまま製品の積み卸しができます。新宮港には税関があるので、輸出手続きも容易です。
こういう長所を活かし、加工施設を作り、欧米やアジアに水産加工品を輸出していこうというプロジェクトに近大と新宮市、新宮港埠頭(株)が一体となって取り組んでいくことになりました。将来は加工施設を軸に、他の食品輸出関連施設も集積させ、日本の食品輸出の中心地にしていきたいと夢を膨らませています。
大企業に進出してもらうのではなく、地域特性を生かした産業を創り上げていくというこの取り組みが、苦境に喘ぐ他の県内市町村のヒントになればと思います。