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【公式】世耕 弘成【和歌山から日本を再起動!!】
2012年09月16日
多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し長寿を祝う 敬老の日 (毎年9月の第3月曜日)に、 和歌山市 内の自治会館やコミュニティセンターで開かれた各種敬老イベント会場を訪れ、自民党総裁選挙で 安倍晋三 候補への支持を訴えた。 総裁選挙 は9月14日に告示され、北は北海道から南は沖縄まで全国遊説を行い、9月26日に投開票が行われる予定。
2012年09月15日
和歌山市 の紀三井寺交差点付近で街頭演説を行い、沖縄の尖閣諸島周辺で中国の海洋監視船が日本領海を侵犯した問題について徹底抗議し、9月14日に告示された自民党総裁選挙に立候補している 安倍晋三 候補への支持を呼びかけた。和歌山市内の各種敬老会イベントに出席し、 社会福祉法人つわぶき会 ・哲人会主催の三つわ祭り会場を視察してまわった。
2012年09月15日
2012年09月15日
9月14日告示、26日投票の自民党総裁選挙が注目を集めています。実質的に次期総理大臣を決める選挙ということになることが原因でしょう。谷垣禎一総裁は立候補を断念したものの、10日現在、石原伸晃幹事長、石破茂前政調会長、町村信孝元官房長官らが名乗りを上げ、混戦模様になっています。私は出馬への強い意欲を示している安倍晋三元総理の事務局の一員を務めています。このコラムで特定の総裁候補の応援を書くわけにはいかないので、今回は総裁選の舞台裏をお話ししましょう。
私は、2001年と03年の小泉純一郎元総理、06年の安倍元総理、07年の福田康夫元総理の総裁選でそれぞれ事務局に詰め、野党転落直後の09年総裁選で若手の河野太郎議員を担いだ際には選対の中心を務めました。私は自民党議員の中では総裁選実務に最も精通している一人かも知れません。
総裁選事務局の重要な仕事はまず推薦人集めです。総裁選に立候補するには20人の推薦人が必要で、現在党所属国会議員は200人しかいませんから、今回のように4~5人が名乗りを上げる状況になると、推薦人の争奪戦になって大変です。推薦人集めと同時に進めるのが候補者の政策作りです。候補者と入念に打ち合わせながら、骨格を組み立て、それをパンフレット等の形に作り上げていきます。
そして候補者に出馬表明会見をしてもらわなくてはなりません。06年の安倍総裁選では私が会見のプロデュースを行い、パワーポイントを用いた斬新な出馬表明になりました。告示になると、党本部主催の立会演説会が各地で開催されます。人材豊富な自民党をアピールする絶好の機会です。一方で各陣営は党員に電話作戦等で声がけを行い、地域の有力者には候補者が直接電話をして支持要請します。また国会議員票の票読みも入念に行われます。今は携帯電話がありますから、態度未定の議員に手分けして電話して説得を試みます。
こういう作業は党本部に設けられた各陣営の選挙対策本部で行われます。選対本部には毎日多数の議員と秘書団が詰め電話をかけたり、打ち合わせをしたり、活発に動きます。そしてやがて投票日を迎えます。総裁選の期間が、自民党のもっとも活気ある時期かもしれません。