日・ラオス首脳会談:外務及び防衛当局間の安全保障対話の早期実施や、インフラ整備の協力、航空協定締結に向け協議しました。トンシン首相から、日本の丸亀団扇の技術を用いてラオスで生産されたうちわのプレゼントがありました。
日・ミャンマー首脳会談:ミャンマー国内の鉄道網改修やヤンゴン近郊のティラワ経済特区のインフラ整備などのため、日本は総額約630億円の円借款を供与することを表明しました。また、安倍総理は、ミャンマーの和平プロセスを後押ししていくべく、少数民族支配地域に対する支援を検討していく旨を述べました。これに対しテイン・セイン大統領からは、国民を代表して御礼を申し上げたい、引き続き改革を前進させていきたいと応じました。
日・カンボジア首脳会談:カンボジアはASEANにおける対日調整国で、今回の会議の取りまとめに際しての種々の尽力に謝意を伝えました。フン・セン首相とは、新たに3件138億円の円借款供与を決定したことを伝えたほか、カンボジアの民主主義を支援すべく、選挙改革を支援するため調査団を派遣する旨を伝えました。
日・ASEAN特別首脳会議