2012年04月25日
参議院 自民党 政策審議会で小惑星探査機「 はやぶさ2 」開発の進捗状況について、宇宙航空研究開発機構(JAXA) 宇宙科学研究所 宇宙機応用工学研究系の 吉川真 准教授(「はやぶさ2」プロジェクトマネージャー)から話を聴いた。宇宙開発予算の諸課題について文部科学省よりヒアリングを行い、当面の宇宙開発政策の推進について意見交換した。
2012年04月24日
自民党 の衆参両院議員と選挙区支部長を対象とした「全議員・選挙区支部長懇談会」が開催され、来る衆議院解散・総選挙に向けて 政権公約 の具体的な中身や前田・田中両大臣の 問責決議案 可決後の国会運営などについて意見を交わした。両大臣の問責決議案は4月18日に自民党など野党3党で参議院に 共同提出 し、4月20日の参議院本会議で可決された。
2012年04月22日
和歌山市 内のホテルで開催された第29回 自民党和歌山県支部連合会 県連大会に大島理森 自民党 副総裁を迎えて、約800人の党員・党友らを前に来る衆議院議員総選挙および来夏の参議院議員の必勝に向けて一致結束を呼びかけた。国道24号京奈和自動車道・紀北東道路(高野口IC〜紀北かつらぎIC)の開通式に出席して一言祝辞を述べた。
2012年04月21日
前回、私が座長に就任して立ち上がったことをご報告した自民党の「生活保護に関するプロジェクトチーム」はその後、精力的に議論、活動して今後の生活保護政策についての提言のとりまとめを行いました。
限られた時間でありましたが、厚労省からの説明2回、現場経験を有する有識者からのヒアリングを3回、全員でのフリーディスカッションを2回行いました。通常自民党の会議は1時間で終了するのですが、このプロジェクトチームの会議は毎回2時間近くに及び熱心な質問や提言が相次ぎました。それだけ生活保護に関し各地で寄せられる有権者からの声や情報が多く、このまま放置するわけにはいかないという各議員の思いが強いのでしょう。以下、PTの提言の要点をご報告します。
まず生活保護の支給水準は10%程度カットすることにしました。厳しい決断ではありますが、この10年のデフレ下で勤労者の平均所得が15%程度減少していることを考えれば公平性の観点からやむを得ません。年金との逆転現象も少し緩和できます。
保護費の約半分を占める医療費についても無秩序な受診を抑制する観点から医療機関は指定制にする、医薬品はジェネリックの使用を義務づける、少額の本人負担を導入する、などを提言しました。 さらに制度自体を本当に保護が必要な高齢者や障害者向けと、頑張れば働ける人向けの制度に分ける。そして働ける人向け制度では、職業紹介を断るごとに保護費を減額する。現金給付ではなく、食料や住居を極力現物給付で行うなど自立へ向けた働きかけを強めるべきだとしました。
また現行の制度では生活保護受給者が少しでも働くとその分保護費が減額される仕組みになっており、勤労意欲を削いでいます。そこで「凍結貯蓄」という仕組みを導入し、保護期間中に働いて収入を得た場合でも保護費は減額せず、得た収入は別途公的に管理・貯蓄し、生活保護を卒業した際に自立資金として本人に手渡すというアイデアも提案しました。この仕組みを導入すれば、生活保護から脱却しようという意欲を一層高めることができます。
一方で生活保護に陥った人をみていると、やはり教育の重要性を痛感します。小学生のころからの金銭感覚や勤労の尊さを教える教育の重要性も指摘させてもらいました。プロジェクトチームでは今後も精力的に活動し、さらなる提言を行う予定です。
2012年04月16日
4月13日に 北朝鮮 が「人工衛星」と称する長距離弾道ミサイルを発射したことを受けて、参議院本会議で 北朝鮮による弾道ミサイル発射に抗議する決議案 を採択するため、参議院 自民党 の議員総会で一致結束して本会議採決に臨んだ。決議案は北朝鮮に弾道ミサイル発射を禁じた国連安保理決議などの順守を強く要求するもので、全会一致で採択された。