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【公式】世耕 弘成【和歌山から日本を再起動!!】
2012年02月19日
毎週日曜日7:30〜8:55、フジテレビ系列で放送の 新報道2001 で政府が2月17日に閣議決定した 社会保障と税の一体改革 と消費税増税、橋下徹大阪市長が代表を務める大阪維新の会と今後の政局などをテーマに徹底討論した。他の出演者は早稲田大学大学院の北川正恭教授、大阪市の中田宏特別顧問、みんなの党の浅尾慶一郎政策調査会長ら。
2012年02月18日
合成樹脂でできた成形品の製造から販売までを行い、2011年からLED(発光ダイオード)照明事業にも参入した和歌山県 御坊市 にある 大洋化学株式会社 を訪れ、2月20日に発表予定の新開発のLED照明器具を視察してまわった。地元支援者への挨拶まわりを行い、後援会由良町支部、日高町支部、美浜町支部、御坊市支部の各役員会等に出席した。
2012年02月18日
私は、毎週末和歌山に戻り全県下を走り回ってミニ集会等で国政の状況を報告させていただいています。その中で、有権者の率直なご意見も聞かせていただきますが、最も多いご指摘が「国会での議論は批判や揚げ足取りが目立ち、建設的でない」というものです。
本会議や各委員会は、特に野党にとって法案、予算やその他重要テーマについて政府見解を質す場ですので、追及調になってしまうのは仕方ない面があります。しかし、われわれ国会議員は国会で質問しているだけでなく、党における政策立案や法律に関する与野党調整にもかなりの時間を割いており、こういった場では建設的議論を行っています。
また、国会質問でも揚げ足取りや批判ばかりしているわけではありません。野党といえども、建設的提案や政府が「参りました。修正します」とシャッポを脱ぐような鋭い本質的な指摘を行うことも多々あります。では、なぜ国民の皆さんから国会が非建設的に見えるのでしょうか?
まず、中継の対象に問題があります。NHKが中継するのは本会議と予算委員会の総括質疑、集中審議のみです。これらは国会の晴れ舞台とはやされていますが、本会議は党を代表しての質問という性格から質疑者は党の了承を得た原稿を読むというスタイルになり、非常に無味乾燥なものになりがちです。予算委員会は逆にテーマが決まっていないので、個別のテーマを掘り下げた議論はしにくく、古くから政治とカネなどを追及する場にもなっているので、センセーショナルな質疑になりがちです。
実は国会で個別の政策をじっくりと掘り下げて議論しているのは厚生労働、国土交通といった各委員会です。敵対政党の質問であっても、思わず拍手をしてしまうくらい勉強になる質問も多くあります。ここを見て頂くと国民の皆さんの国会への評価も変わるかも知れません。
ただ、残念なことに一般の委員会はテレビ中継されることはありません。マスコミも地道な政策議論よりも、話題性の大きいテーマの質疑を取り上げがちです。私の経験でも政策の議論を行った時よりも大臣の資質を追及した時の方が夜のニュース番組に取り上げられる量が遙かに多かったです。
しかし、今は衆参両院の公式HPですべての委員会での審議模様がさかのぼって動画で見ることが出来きます。国会に不満をお感じの皆さんは、是非一度ご覧になってみて下さい。