政府が全国から選出した地域活性化の優良事例「ディスカバー農山漁村の宝」の交流会が開催されました。
応募総数683件のうち、和歌山県からは、有田みかんの生産から加工・出荷販売などの6次産業化によって地域活性化に取り組む「農業法人株式会社 早和果樹園」と、小学校の廃校舎を活用し日本型グリーン・ツーリズムを推進する「農業法人株式会社 秋津野『秋津野ガルテン』」の2社が選出され、安倍総理に和歌山の「宝」を紹介しました。

北海道の高橋はるみ知事より、エネルギーコスト高騰対策に関する要望を受けました。

高橋知事には電力料金の値上げによる道内の経済活動への影響緩和について詳しく説明いただき、私が議長を務める「エネルギーコスト上昇に関する関係副大臣等会議」で対策を検討することをお答えしました。

関西経済連合会の沖原隆宗副会長（株式会社三菱東京UFJフィナンシャルグループ会長）から、『複眼型の国土構造の実現』ついて提言を受けました。

あらゆる災害を想定し危機管理の司令塔機能のバックアップを関西に置くことや、また、リニアの早期全線開業などインフラ強化についてお話を聞かせていただきました。

安倍総理は記者会見で、２０１４年４月に５％から８％に消費税率を引き上げることを正式表明されました。
併せて景気を下支えするため、５兆円規模の経済対策を１２月上旬に策定する方針も説明されました。
消費税率の引き上げは、１９９７年４月の３％から５％へ引き上げて以来１７年ぶりのことになります。

政府と労働界と経営者の代表者が集まって「経済の好循環実現に向けた政労使会議」初会合が開かれました。
会議には日本経済団体連合会の米倉弘昌会長、日本労働組合総連合会の古賀伸明会長らが出席されました。
「経済・雇用環境の現状」および「経済の好循環実現に向けた取組と課題」について議論しました。