安倍総理に同行し、CeBIT（国際情報通信技術見本市）出席のためドイツを訪問、ツィプリス経済エネルギー大臣と会談した後、日独の第四次産業革命の協力を深化させる「ハノーバー宣言」等に署名しました。
欧州委員会アンシプ副委員長との会談では、情報の自由な流通や産業協力の促進等の重要性を確認する共同プレスステートメントを発出しました。
その後フランスを訪問し、日仏首脳同席のもと、原子力分野での産業協力、共同研究開発等の強化に向けた「民生用原子力協力に関する意図表明」をロワイヤル環境・エネルギー・海洋大臣との間で署名を行いました。

米国ワシントンDCを訪問し、ゲーリー・コーン国家経済会議委員長、リック・ペリーエネルギー長官、ウィルバー・ロス米国商務長官と会談を行い、エネルギー分野での協力関係の強化や日米両国を巡る経済状況に関する情勢認識当等について意見交換を行いました。

４６年ぶりに訪日中のサウジアラビア・サルマン国王陛下に迎賓館にて表敬訪問しました。サルマン国王陛下にお会いするのは、昨年１０月のリヤド出張の折以来となります。
日本とサウジアラビアの間では今回、安倍総理とムハンマド副皇太子の指示の下昨年より議論を進めてきた、新しい日サ協力の羅針盤となる「日・サウジ・ビジョン２０３０」に合意し、ファキーフ経済企画大臣他と協力覚書の署名を行いました。エネルギーや農業、医療、インフラに関する多数の二国間協力プロジェクトを実行していきます。

本日より「プレミアムフライデー」がスタートしました。 経済産業省内で15:00の退庁を呼びかけ、私自身も初めてのカーリングを体験しました。
今後も官民が連携し、一体感を持って取り組みを進められるよう、しっかりと後押しをしていきます。 この特別な日がデフレ的な傾向を変える１つのきっかけになり、また、企業が従業員に対して有給休暇の取得促進やフレックス制度の活用を促すことで「働き方改革」と連動し、買い物や家族との外食、観光やボランティア、旅行など「豊かさ」や「幸せ」につながる充実感や満足感を得ることができる環境づくりにつながることを期待しています。

訪日中の米国議会日本研究グループの皆様を大臣室に迎え、日系企業による対米投資や日本経済の現状について意見交換しました。
米国議会日本研究グループは、日本に関心を持つ60名以上の現職連邦上下両議員で構成する超党派議員グループで、議会における対日理解促進や米国議会と日本との人脈構築などの活動が行われています。