官房長官は衆議院本会議に出席のため、先ほど官房長官の定例会見の代行を行いました。
記者からは、文科省から発表された教科書の改訂及びミュンヘンにおける日中外交官のやりとりについて質問を受けました。
文科省の目指すものは教育の充実、自分の国の固有の領土について教育的観点から行ったもので、近隣諸国にはしかるべく説明していきます。
ミュンヘンでは、総理の靖国参拝について中国大使から誤った認識での日本批判があったため、現地の日本総領事が総理の意図や、戦後の日本の平和国家としての歩みについて丁寧に説明したものです。中国メディアが報道している内容は事実と異なり、中国側が独自の見方を宣伝する意図がみられるものです。
今後とも、外務省を通じ、丁寧に説明していきたいと考えています。